クラシックボーカル

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はと出張音楽教室の蔭山です。

 

声楽レッスンといえば、通常はクラシックを取り扱います。

しかし、私が以前指導をしていた声楽の生徒には、ボーカル派(※)の方がいらっしゃいました。

 ※ ボーカルとは、ここではもちろんポップス等の歌を指します。

彼は、仲間とバンドを組んで居酒屋などでライブをしたりしており、私のレッスンにも、宝物のフォークギターを持ってきて、とても嬉しそうにボーカル論や軽音楽論を語っていらっしゃいました。

ロックが好きそうな感じがしましたが、
その対極にありそうな私の声楽レッスンを、一生懸命受けていらっしゃいました。

 

彼が声楽のレッスンを習い始めたきっかけは、
実はご本人の意思ではなく、親御さんのアドバイスでした。

彼の親御さんはクラシック派であり、息子が歌う姿を見て、
「これは基礎をきちんとやらないといけない」と思い、
それで息子に「声楽レッスンを受けなさい」とアドバイスされたのです。

彼も「親に言われてしぶしぶ・・・」という気持ちもあったかもしれませんが、
毎月毎月レッスンを重ねるうちに、声に磨きがかかっていきました。

そんな彼も、最初はノドを詰めたような感じの自己流発声。
持っている雰囲気は良く、フリーダムな性格も軽音楽向きでしたが、
歌声そのものについては、やはり発声の基礎が必要だと私は思いました。

彼には発声の重要性を説明し、その基礎を身に着けていただくようにしました。
結果として、彼の声は改善し、
当初よりも安定性や伸びが出てきました。

 

ボーカルと声楽は、なにやら別に考えてしまう人が多いですが、
私は、根本は一緒だと思っています。

私も実は軽くボーカルをかじったことがありますが、
そのときの先生も「根本は一緒で、その先に枝分かれがあるんだよね」
とおっしゃり、なるほどなあと思いました。

声楽では、まず、

  • 基本的な立ち姿勢
  • 効率の良い呼吸の仕方
  • 自分にとっての自然な歌声

などを見つけていくことになるのですが、
ボーカルにおいてもそれは一緒というわけです。

そういった基礎があった上で、

  • 声楽では、歌声を洗練し、肉声でも響く美声をつくっていく
  • ボーカルでは、個性を重んじ、弱点をも強みにしていく

といった道々へと枝分かれするのです。
もちろん、それに伴って扱うレパートリーなども変わっていきます。

 

声楽とボーカルの基礎が共通しているということは、
その習得の上で、声楽の基礎教材を使うことが可能です。
言い換えれば、声楽レッスンを受けても良い、ということになります。

むしろ、声楽を学ぶことで、
ボーカルにおいての将来の可能性も広がります

ボーカルと一口に言っても色々ありますが、
特にクラシックテイストの歌声を目指している方、
あるいは童謡や唱歌、昭和歌謡などが好きな方は、
声楽のレッスンを受けることは必須ともいえます。

昭和の歌謡曲で有名な藤山一郎や近江俊郎たちも、
古いポピュラー歌手の一員として数えられることが多いですが、
彼らは音大出身であり、きちんとした発声を身に着けていました。

近頃は、以前にも増して声楽とポップス等が大きく分断され、
歌唱力の面で「これはどうなの?」と思いたくなる歌手も少なくありません。

先述のとおり、ポップスのボーカルでは個性を重んじる傾向にあるものの、
ある程度の歌唱力がなければ、
音程が不安定になり、マイクに声が通りもせず、さらには個性的な表現すらできなくなります

クラシックの声楽では高度な歌唱力を求めることが当たり前ですから、
声楽レッスンでは、基礎的な歌唱力の底上げをすることを求めていきますが、
これはボーカル派の方にとっても、かなりプラスになるはずです。

 

さて、話が長くなるといけないので、
そろそろまとめに入りますね。

(といっても、弊教室の宣伝デスm(__)m)

 

弊教室の声楽レッスンでは、
ボーカル派の方であっても、

  • 歌唱力の底上げをしたい
  • クラシックに触れることで視野を広げたい
  • 唱歌や童謡を通して日本人の古き心に触れたい
  • 明瞭な日本語で歌えるようになりたい

という思いを抱かれている方には、
喜んでレッスンさせていただきます!

マイクを使った歌唱や、ポップス等にある特殊な歌い方はお伝えできませんが、
声楽的見地からであれば、お手伝いできることが私にもあります。

「楽譜を読めるようになりたい」という方については、
別途、楽典・ソルフェージュのレッスンを受けていただくことも可能です。

まずは、下記よりお気軽にお問い合わせくださいますと幸いです♪