ご訪問ありがとうございます。
はと出張音楽教室の蔭山でございます。

 

声楽を趣味で(あるいは本気で)始めようと思い付いても、
多くの方が「今からやっても遅いのではないだろうか」と思うことでしょう。

40代の方:「もう5~10年早ければなあ」
50代の方:「人生のピークは過ぎたかもしれないから…」
60代の方:「こんな歳で始める人なんていないよなあ」

と考えていらっしゃる方は少なくないと思います。

 

・・・でも正直申し上げましょう。

 

「やりたい!!」と思った今こそ、始めるべきです。

 

ただし、ある程度のハンディはあるかもしれません。
順にお話を進めていきましょう。

 

歳は関係ない!「やってみる」ことが大事

 

至極単純なことです。
「声楽をやりたい!」と思ったのに、なぜ躊躇なさるのでしょうか?

誰かに強制されていたりすれば話は別ですが、
やるかやらないかを決めるのは、「やりたい」と感じた貴方自身であるはずです。

習うだけの予算と時間さえあれば、
まずは「やってみる」ことが大事なのではないでしょうか。

 

「もう5~10年早ければなあ」
・・・声楽に年齢制限はございません。歌は誰もが歌えます。

「人生のピークは過ぎたかもしれないから…」
・・・ピークはこれからかもしれません。

「こんな歳で始める人なんていないよなあ」
・・・それは多くの人が “ 勝手に ” 諦めているからにすぎません。

 

ピアノなどの楽器はチャンスがなければ触れられませんが、
声は、誰もが生まれた頃から発し、歌も歌ってきたはずです。
サビついているようなことは一切ないのです。

声楽的にどこまで伸びるかは実際やってみないと分かりませんが、
どこまで伸びるのか?というのも、
実際に「やってみる」という行為があってこそ分かる
のです。

 

何を動機・目的としているか、今一度確認しましょう

 

「ただただ興味があるからやってみたい!」
「人生にうるおいを与えたい!」

という動機・目的で習おうとされている方は、
もう100%躊躇する必要はないと思います。

 

一方で、

「能力を伸ばし、特技と言えるレベルまで達したい!」
「これからプロを目指して頑張っていきたい!」

という目的で習おうとされている方の場合は、
少しだけ注意が必要です。

もちろん、自分で壁を作るのは良くないですし、
実際にやってみないことにはどうなるかは分かりません。
73歳で声楽を始めて音大に入学された方が、
地元ニュースで話題になっていたこともあります。

ただ、
やはり現実と向き合う姿勢もある程度は持ったほうが良いです。
その理由は後述いたしましょう。

 

歳を重ねるほど、ハンディキャップも大きくなる

 

これは誰しも(きっと貴方も)考えていらっしゃることと思いますが、
歳を重ねれば重ねるほど、ハンディキャップも大きくなっていきます。

(いや、ハンディキャップというと大変失礼な言い方かもしれませんね。
でもここでは、便宜上、その言葉の使用をお許しいただければと思います。)

 

具体的にどういうことかというと、

  • 考え方が固まり、柔軟性がなくなってくる
  • 脳も体も鈍くなり、悪い癖を払拭しづらくなる
  • 身体的能力が低下する

ということです。

これらをストレートに書くのは私自身も大変心が痛みますが、
目を背けることのできない事実として、把握していただけたらと思います。

上記のことが声楽にどのような影響を及ぼすのかというと、

  • 若い人よりも習得に時間がかかってしまう
  • 疲れを感じやすくなる
  • 暗譜がしづらくなる
  • 才能が開花しにくくなる
  • 体を動かすよりも先に頭でじっくり考えようとしてしまう

以上のことを把握しておくのと把握しないでおくのとでは、
心構えや安心感というものが違ってきましょう。

もちろん、人によって個人差はあるでしょうし、
私の勝手な偏見も少なからず混ざっているかもしれませんので、
絶対に上記のようになるとは言えません。その点はご了承くださいませ。

 

一応、上記の影響を鑑みると、

「プロの声楽家になる!」
「声楽を特技にしてやる!」

という目標や夢は、
歳を重ねるごとにだんだん叶いづらくなるものと思います。

ですが「無理」とも言いきれませんね。
「奇跡」というものを信じるのであれば、
精進することにこそ必ず意義があると言えるのではないでしょうか。

 

※ ただ、いくら若い方であっても、
プロになるというのは相当厳しく大変なことであります。

 

歳を重ねるほど、深い歌が歌えるようになる

 

でも、物事にはプラスの面もあるはずです。

 

歳を重ねた人というのは、
若い人よりも人生経験が豊富であるはずです。

まあ、どんな人生を送ってきたかにもよりますが、
たいてい、歳を召された方の人生の経験値は高いものです。

 

 

音楽には人生経験が反映されると私は信じております。

20歳くらいの声楽家がいくら素晴らしい技術で歌いこなしても、
60歳の素人さんが歌うのに比べたら、
まだ断然浅い歌になっているはずなのですね。

歳を重ねた方の武器は、やはり音楽の「内面」です。
人間関係、恋愛、仕事、家族、昔の生活などなど、
私のような幼い者には全く分からない素敵な思い出が表現に生きてくるはずです。

それも、“ わざとらしく ” ではなく “ 自然に ” です。
歩んできた人生が、歌詞の言葉の色、音の色となって、
聴き手に感動を与えていく
のです。

 

歳を重ねた方にはそういう強みがあると思いますので、
スキルを磨いていくことで、ますますその強みを生かせます。
プロ並みになれば最高かもしれませんが、
そうでなくても、人を感動させられる歌は歌えるようになるでしょう!

 

強い思いこそ、上達の石炭となります

 

何はともあれ、「上達したい」「うまく歌えるようになりたい」
という強い思いこそが、上達のための石炭となります。

「先生に上手にしてもらおう」という思いも持っていただいて構いませんが、
それよりも大切なのが、自分の力で進んで学ぶ姿勢であります。

 

・・・なんか偉そうなことを申してしまい申し訳ありません。
でも、学習の上で大切なことなので書いておきました。

最後に、手前味噌ではありますが、
当教室のご紹介を少しだけさせていただきたいと思います。

当教室には、ノーマルコースとプラチナコースがあります。

「これから趣味で声楽を習いたいです~!」という思いの方は、
ノーマルコースで学ばれることをオススメいたします。

プラチナコースは、プロを目指す方や厳しく習いたい方、
音大やコンクールの受験をお考えの方に向けたコースです。
そのため、シビア&スピーディーにレッスンを行っていきます。

ただ、入会希望の全ての方に、
体験レッスンを受講していただくように取り決めております。
興味がございます方は、とりあえずご検討くださいますと嬉しいです♪

 

是非、能動的に、
自らの声楽の世界を切り拓いていっていただきたいと思います!