次の譜面について,後の各問に答えよ。
(1) 譜面の演奏例として最もふさわしいものは,次のア~ウのどれか。なお,それぞれに補助として音声ファイル(mp3)を添付してあるため,自由に聴いて良い。
(2) 譜面に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。
<譜面再掲>
ア 一小節目にある装飾音を「短前打音」といい,二,三小節目にある装飾音を「長前打音」という。
イ 五小節目にある装飾音を「短前打音」といい,六小節目にある装飾音を「中間打音」という。
ウ たとえば一小節目にあるような装飾音は,バロック時代の音楽とロマン派の音楽とでは演奏の仕方が異なりうる。また,地域性,演奏者の個性や価値観,解釈の仕方なども影響しうる。
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答えは・・・・・
(1)ウ (2)イ
(2)のイを正しい記述にすると,「五小節目にある装飾音を「中間打音」といい,六小節目にある装飾音を「複前打音」という。」となる。
実際レッスンをしていると、長前打音を短前打音と捉えて演奏してしまう方がいらっしゃいます。しかし別物です。間違えると曲の雰囲気までもが大きく変わってしまうので、装飾音についてもテキストでしっかりと確認しておくことが肝要といえます。 |
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