次の各用語の意味を答えよ。

 

1 affettuoso  2 semplice  3 mano destra  4 cantabile  5 tempo giusto  6 una corda  7 pesante  8 brillante  9 tranquillo  10 grave  11 sotto voce  12 solo  13 maestoso  14 ad libitum  15 dolce

 

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答えの例は・・・・・

 

1 愛情をこめて  2 単純に  3 右手で  4 歌うように  5 正確な速さで  6 シフトペダル(ソフトペダル)を使って  7 重々しく  8 輝かしく  9 静かに(穏やかに)  10 重々しく(厳かに)  11 おさえた声で  12 ひとりで  13 厳かに(威厳を持って)  14 自由に(アドリブで)  15 柔らかく(愛らしく)

※ 異なる解答であっても,ほぼ同義であれば可とする。

 

「dolce」にはスイーツ(甘い食べ物)の意味もあります。そこからイメージが膨らみませんか?「ad libitum」は略して「ad lib.」=アドリブです。そして、「mano destra(m.d.)」は「右手で」で、「左手で」は「mano sinistra(m.s.)」。右手が利き手の方が多いですが、利き手のほうが力は強いですよね。聴覚的なイメージでも、「sinistra」よりも「destra」のほうがガツンと強い感じがしませんか?・・・覚え方に答えはありませんが、そうやってイメージづけて覚えると良いでしょう。
それと「una corda(u.c.)」は、直訳すると「一本の弦で」ですが、これは、ピアノの一音に対する弦の本数を意味します。ピアノの中高音域では、一音に対して三本の弦が並んで張られていることが多く、鍵盤を弾くとハンマーがその三本を叩きます。そこで、グランドピアノの場合、一番左のペダル(シフトペダルやソフトペダルあるいは弱音ペダルといいます)を踏むと、ハンマーや鍵盤などが少しだけ右にシフトし、二本の弦を叩くようになってソフトな音が鳴ります。しかし、かなり昔のピアノでは一本の弦を叩いたそうで、だから「una corda(一本の弦)」というとの説があります。一方、アップライトピアノでは機構が異なります。鍵盤はシフトせず、その代わりに弦との距離が短くなります。そのため、アップライトピアノの一番左のペダルは、シフトペダルと呼ぶことはできず、通常はソフトペダルと呼んだりします(音色もグランドピアノのそれとは異質です)。なお、「三本の弦で(一番左のペダルを踏まないで)」を意味する「tre corde(t.c.)」という用語もあるので、ついでに覚えておきましょう。

 

 

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