次の各問に答えよ。

 

(1) 次の各肢のうち,速さを示す5つの用語を,遅く奏する方から順に並べたものとして正しいものはどれか。

ア Lento → Largo → Largetto → Adagio → Andante
イ Largo → Largetto → Lento → Adagio → Andante
ウ Lento → Largetto → Largo → Adagio → Andante
エ Largo → Largetto → Adagio → Lento → Andante
オ Largetto→ Largo  → Adagio → Lento → Andante

 

(2) 次の記述のア~ウに当てはまる語句として最も適当といえるものを,後の[語群]から選べ。

 記譜において,sforzando や rinforzando は【ア】に表示されるが,これらは絶対的な強さを示すわけではなく,前後の強さよりも強いといった【イ】関係を示すものとされ,【ウ】についても同様の効果がある。

 [語群]
A 相関  B アッチェンティッシモ  C フォルテピアノ  D その音だけを強くするところ  E その小節だけを強くするところ  F 相対  G フォルティッシモ  H 因果  I その音以降を強くするところ

 

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答えは・・・・・

 

(1) ア   (2) ア:D イ:F ウ:B

 

(1)の答えを知って、「そういう順か~!」と知った方がいらっしゃるでしょうし、「Largo」と「Largetto」のどちらが遅いかを初めて知った方もいらっしゃるでしょう。「 – tto」には「やや – 」という意味があり、その言葉の意味を弱めますから、「Largetto」は「弱まったLargo」つまり「Largoほどは遅くしない」といった意味合いがあります。
(2)については、まず「sforzando」と「rinforzando」が何かを知っていなければ解答できないと思われますので、知らなかった方はテキストで確認しておきましょう。「アッチェンティッシモ」は「アクセンティッシモ」ともよく言われ、通常の「アクセント」よりも強いアクセントとして使われることが多いですが、より原語に忠実に発音するにはやはり「accentissimo = アッチェンティッシモ」です。「 – issimo」には「きわめて – 」という意味があります。「は?アッチェンティッシモって何?」と思っても、消去法で答えを導き出せた方はお手の物です。実際の試験でも、見慣れない言葉が出てきても圧倒されることなく、冷静に判断していきたいものです。

 

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