太っていると歌がうまくなる??
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太っていると歌がうまくなる??

ご訪問ありがとうございます!
はと出張音楽教室の蔭山です。

 

よく見かける声楽家の人たちには、
体格の良い人(悪く言えば太った人)が結構いる気がしますよね。

そして、その人たちは声量がありよく響きますので、
太っている=歌が上手い」といった図式が成り立ちそうな気がします。

 

では、果たしてそれは本当なのでしょうか?
実際のところ、太っている人のほうが声は良くて歌もうまいのでしょうか?

 

先に結論から言ってしまうと、
答えは、

関係ないだろう

となります。

 

「え!?太ってないとダメなんじゃないの?」
「歌う人って、太っているか、少々恰幅(かっぷく)が良いじゃん?」

と思った方も多いと思いますが、
残念ながら(というのもおかしいですが、)
太っているか痩せているか?というのは、声の良さや歌のうまさとは、

まず関係がないと言って良いでしょう。

 

見てください!この私の体つき!!

細い声楽の先生

私、細いと思いませんか??一応(?)声楽を専門としている人間ですよ!

 

・・・ただ、誤解を招かないように言えば、
私の声が良いだとか歌がうまいだとかは、
全然思ったことはないです。

まだ、まだまだ・・・です。

でも、声楽初心者に比べれば、
皆さんよりたくさん勉強・研究してきて、本番経験もあります。
上には上がたくさんいますが、それなりに私も成長はしてきたつもりではあります。

 

というわけで、そんな私は、
ヒョロンヒョロンのもやしさん。

 

私よりももっと素晴らしい声楽家の方々にも、
太っていない方や細い方は少なくありません。

西洋のテノール歌手でしたら、
イアン・ボストリッジさんなんか、
(身長はありますが)スラッと細い体格です。

 ※ 注 もちろん、西洋人なので、それなりに骨格は良いと思いますが。

日本人であっても、
テノールの故・本田武久さんなんか元々小柄で細身な方でしたが、
大変明るい豊かな声をされています。

 

声と体格の因果関係には色々説があって、

声を共鳴させるには、ある程度脂肪があったほうが良いとか、
骨格が良いほうが良いとか、はたまた頭蓋骨こそに秘密があるとか、
といった意見を聞いたりします。

が、因果関係はハッキリしていないですし、
第一、究明が進んだとしても現実として細身でも素敵な声・歌の方がいる以上、
議論は絶えない気がします。

 

「じゃあ、なぜ太っている人が多いの?」

という疑問も湧いてくるところかと思いますが、
この問いに対して、私は、

「まあとにかく、歌うとお腹が空きますからね♪笑」

と答えるようにしています。


私が思うに、声楽家の人はとにかく、
食いしん坊やのんべえさんが多いような気がしています。

 

私はどちらかというと、

食事の栄養バランスを考え、脂を控え、
食べ過ぎず、甘い物もそんなに食べるわけでもなく、
またお酒も全然呑まないタイプ。

なので、ヒョロリンとした体つき・・・なのかもしれませんね。

 ※注 「太っている方の食生活が悪い」という意味ではありません。

 

あと、肥満は健康に悪いと言われていますが、
実はメリットもあって、細い人よりも、
舞台で目立つことができるようにも思います。

オーラの面で負けていたらそうでもないかもしれませんが、
“物理的に” 体積(でいいんでしょうか?)が大きいわけなので、
その分視界には入りやすくなりますよね。

なにも皮肉っているわけではなくて、
私がこれまで色々な演奏会を観てきて、そう感じたのです。

そういう意味では、
私はもっと横に大きくならないかな~とも思ったりしますが、
無理をすると体に毒なので、その人なりの自然体が一番良いかなと思っています。

 

では、さらば!

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